MaasanMの日記

日々心が動かされたことについて書いています。結構節操無しw

膵臓のこと

膵嚢胞といわれてます

母が亡くなった歳をとうに過ぎてしまいました。母は膵臓がんが体中に転移して、「咳が止まらない」と言っていて、病院に連れて行く→肺に癌が見つかる→即入院→膵臓がんが転移したと言われる→余命3〜4ヶ月と言われる、ここまであっという間でした。最後に健康診断をしたのが7月、咳が止まらないと言い始めたのが11月、病院に行ったのが12月末。そこから6ヶ月後、母は亡くなりました。セカンドオピニオンもやりましたが、もう手の施しようがない状態でした。

 

年中あちらが痛いこっちが悪いと言って病院に通っていた父と違い、母は我慢我慢の人だったので発見が遅れました。若かったのもありますが。

 

膵臓は「沈黙の臓器」と言われます。レントゲンでは映りにくい、症状として出たときにはもう手遅れになる、そんな理由のようです。

仕事で人間ドックが数年ごとに受信することになっていて、ここ10年ほど膵嚢胞(すいのうほう)と肝嚢胞(かんのうほう)と言われています。膵臓と肝臓に袋のようなものがあるということです。肝嚢胞は悪化したり悪さをすることはほぼないようなのですが、膵嚢胞は悪化すると膵臓がんになることもある、と言われました。大体半年に一回、MRIをやっています。今回は年末にMRIを撮って今日検査結果をききにいきました。前回と変わらずということでホッとしています。

 

「今回は前回と変わりなかったです。次回どうしますか?」と結果を聞いた最後に医師から言われると、「変わりないならもう検査しなくていいという意味かな?」とちょっと考えてしまいます。まだもう少し生きていたいと、最近は思うので、6か月後の予約を取りました。

 

色々なことを自分で決めなければならない。もし癌に変異したら、どういう治療をするのか、そもそも治療をするのができるのか、仕事はどうするか、家はどうするかなどなど。

人生は決断の連続。悩ましい。