10月に出ていたらしい
なんのことやらと思いますが、10月に新刊が出ていたらしい。
年末に気がついたらカレンダーが10月のままで、私の10月と11月を返せ!と思っていたのを思い出しました。尋常じゃない仕事の忙しさで消えた2か月。
乙嫁の14巻が出てました〜うかつ。森薫さん好きです。エマの時から好きです。原画展も見に行ったことがありますが、とにかく緻密に描き込まれていて凄すぎました。描き込むことに幸せを感じる方のようです。(読者的には大変嬉しい)
エマはイギリスの貴族社会を描き、乙嫁ではアジアの人々の生活を描いていて、題材は違えどどちらも女性が美しい。会話よりも絵で見せる、そんな作品です。
ロシアの脅威が迫る中、砂漠の民は(損得感情は棚に上げておいて)手を組んで対抗しようと話し合いの場を持ちます。手を組み相手に信頼されるためには婚姻関係を結ぶ必要がある、アミルの兄は馬競べで相手一族の娘たちと競い、勝ったら嫁にという話になります。(ここまでならネタバレにならないなー)
動物の動きが本当に素晴らしい。きちんと筋肉とか骨格を知っている人の描き方です。デッサンの狂いがないんですよ。
↑こういう感想を送ってね!的なハガキが毎回入ってますが、もったいなくて使えません。
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