はい、見ていて面白いキャラは壬氏様、好きなのは断トツ羅漢です。あの歪みっぷり、もってる特性、でもものすごくわかりやすく共感できる。本気で一番好きですね。
この、娘大好きなおっちゃんです。
人の顔が認識できない障害は本当にあるようで、先天性と後天性があると言われていますが、あまりはっきりしてないようです。
これからももっと出てきてくれると嬉しいんですけどねー。
【付け足し】
なんか言い足りてなかったので付け足し!(どんだけなの)
多分彼の世界はどーでもいい物がほとんどで、大事なのは片手で足りるくらい。その中でもものすごく大事で手元においておきたいとまで思える、それが誰か認識できる貴重なものが鳳仙だったり猫猫だったり。逆に、それが誰か認識できるから、珍獣的に手元においておきたいのかもしれない。でも、なんだかわからない物に囲まれている羅漢にとっては、顔がわかる人間は、すがりついて留めて手の内に包んでおきたいほど貴重で、その歪んだ愛は歪んで履いても本物なんだろうな〜と思いました。こういうキャラって好きだわ。
その歪んだ愛は、鳳仙にとってはまとわりつくような煩わしさがなくてただただ
愛!好き!一緒にいたい!
だったから受け入れられたのかも。鳳仙自身も、感情を表すのが苦手か面倒という特性があったかもしれない。
猫猫は、おやじやいろんな花街の人達と接したことで、割合バランスよく成長したんじゃないかな。そういう人にとっては、羅漢の「娘大好き!好き好き!」な愛は、ねっとりしすぎて嫌かもしれないですね。