ウン十年前に卒業旅行でヨーロッパ一人一周していた時(このあたりのことは過去記事にあります)のこと。イタリアのローマからオランダはアムステルダム、コンセルトヘボウのコンサートを現地で聞きたくて向かうべく駅に行ったわけです。
イタリア語は読めるけど意味はわかりません!というワタクシ、なんとか理解したのは(多分英語のアナウンスが張り紙があったんだと思います)「ストで電車が動かない。予定では夕方6時に動く」ということ。
仕方ないなーと駅で待ちます。当時、駅で紙袋に入ったお弁当的なもの(確かサンドイッチとなにか)を売っていてそれを買って待ちました。
6時。
来ない。
何も連絡がない。仕方ないから近くの人をつかまえてたどたどしい英語で聞くと、9時には動くらしい。仕方がないので電車内で食べる予定だったお弁当を駅で食べます。
2月末のローマは寒かった…イタリアも日本と同じく南北に長いので北はかなり雪がふるのです。
9時。
来ない。
なんかもうわからないし、いつかは来るだろうし、ホテルはもう取ってないし、待ちました。寒い駅で。
結局電車が来たのは0時すぎでしたねー。
この一件で思ったこと、それは
日本の鉄道の時間厳守すごすぎるわ!
でした。